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シフクノジカン 真壁刀義 × 〈果実園リーベル〉の牛肉100%のジューシーハンバーガーとフルーツパフェ

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Interview2024.11.27
シフクノジカン 真壁刀義 × 〈果実園リーベル〉の牛肉100%のジューシーハンバーガーとフルーツパフェ
Interview2024.11.27
シフクノジカン 真壁刀義 × 〈果実園リーベル〉の牛肉100%のジューシーハンバーガーとフルーツパフェ
渋谷ヒカリエのカフェ&レストランの店舗や食を紹介する連載「シフクノジカン」。“いつも頑張っている自分へのご褒美”“渋谷ヒカリエで美味しい料理を食べ、心も体もリフレッシュ”をテーマにお届けします。第4回目のご登場となるのは、新日本プロレス所属プロレスラーの真壁刀義選手。迫力ある食べっぷりが豪快だった、真壁さんが選んだ料理とは・・・?
Editor:
アミューズ

とにかくスイーツに目がないという真壁さん。その情熱は、まるでリングで戦っている時のファイト魂そのもの。スイーツ好きになったのは、幼い頃の経験がきっかけだそう。

――まず、「果実園リーベル」を選んだ理由を教えてください。この店は、こだわりをもって新鮮な果物を届けるフルーツパーラーで、果物は毎朝市場で目利きして仕入れ提供しています。以前テレビ番組で目黒店を取材されていましたよね?

はい。以前から大将にはお世話になっていて、今回の渋谷ヒカリエ店は初めて行きました。やっぱり美味しいスイーツをいただきたくてね。

――実際に来てみて、お店の雰囲気はいかがですか?

まず、店の雰囲気が明るいのが良いね。入口を入った時にスペースが広くて、席数も結構あって。何て言うか、“明るい”って僕にはすごく大事なんだよね。あと内装も、気持ちが安らぐような緑や白を基調としていて、落ち着く雰囲気。この明るさが、一緒に行く相手を選ばないんじゃないかな。友人や恋人、家族、両親を連れていくのも良いだろうし。

――料理は「牛肉100%のジューシーハンバーガー」を召し上がっていただきました。実際食べてみた感想はいかがですか?

まずワンプレートで全部セットになっているというのが、手っ取り早くて一番!ワンプレートで出てくると、すぐに野菜が食べられたり、スープが飲めたりするわけで、それが自分には合っている。料理は、やっぱり牛肉100%っていうだけに“肉”だね。肉をちゃんと食べているという感じで、本当にジューシーで。あと野菜が本当に美味い!ここの大将のことだから、絶対野菜も美味いはずだって思っていたけど、その通りに美味しかった。ディップソースもたまらなく合っていて。フルーツももちろん、何を食べても新鮮なものしかないから、それが料理から伝わってくるワンプレートだな。

――本当に美味しそうに食べられていましたね(笑)。では、デザートのフルーツパフェを選んだ理由をお聞きしたいです。スイーツへの愛情と知識をいかんなく発揮し“スイーツ真壁”として支持されている真壁さんですが、いかがでしたか?

100点満点で言ったら、1万点だね(笑)。お世辞でも何でもない、それぐらい本当に美味しいってこと。こうして口に出して、文章にまとめてもらって、これを読んでいる皆さんにちゃんと伝わるか分からないけど、美味い以外は無いんだよな。フルーツ自体がここまでのレベルって珍しくない?マンゴーやメロンとかって高級なものもあるし、美味いに決まっているって思うけど、バナナとか普段から身近に食べられているものの方が分かりやすいんです。

――普通に食べられているフルーツの方が活きるということですか?

高級フルーツって高級なだけに、美味しいのは当たり前だと思うじゃん?ただ、バナナとかリンゴ、オレンジのように買いやすいフルーツのおいしさが半端じゃないのよ。大将がこだわりにこだわっていることがちゃんと伝わってきて、納得せざるを得ない。多少値段が高いと感じても、あの味を体験してしまったらリピーターになっちゃうね。

――スイーツにかける情熱がひしひしと伝わってきます。真壁さんがスイーツをお好きになったきっかけは、何だったのですか?

子どもの頃は、そんなに上等なお菓子は食べられなかったし、いつも食べられるわけでもなくて。いくつも入っているお菓子とかを「1人1個しかダメ」っていう家でした。やっぱりスイーツっていうと、誕生日ケーキとか、クリスマスケーキを想像するじゃないですか。そんなショートケーキやデコレーションケーキを、小さい頃から(いつも)食べたいなと思っていたんだよね。それで自分が働けるようになってからは、自分が好きなもの・食べたいものは買っていこうと思ったのが始まり。大人になっても、やっぱり誕生日とか特別な日にスイーツというのが必ずあって。人生のサイドストーリーには、いつもスイーツがありますよ。

――プロレスラーになってからもスイーツは食べていましたか?

新日本プロレスの若手は入門すると、デビューするまで外出禁止なんですよ。外出が許されるのは近所のコンビニに行く時だけで、先輩として後輩たちに「お前ら、これでデザート買ってこい」と言って、好きなデザートを買ってあげたりしていました。日曜日が休みだったので、土曜の夜は“甘いものパーティー”をやってスイーツを楽しんでいたね。

――では企画のテーマでもある“ご褒美”について、まずお伺いします。「いつも頑張っている自分へのご褒美」ということで、真壁さんが自分にご褒美をあげたいと思うときは、どんな時ですか?

僕はプロレスラーなので、自分が満足した試合をした時ですかね。勝っても負けても、満足したかどうか。勝った時はもちろんだけど、負けた試合でも、その時は納得いってなくても、数年経って「やっぱりあの時の試合はアレで良かったんだな」って理解できる時が来るんですよ。瞬間じゃなくて、振り返った時にご褒美をあげたいと思うね。

――ちなみに、真壁さんにとっての“ご褒美ご飯”はありますか?

ラーメンとカレーが大好きなので、それがご褒美ご飯になるかなと。仲間と一緒にご飯を食べに行く時は、ラーメンを食べたりすることが多いかな。カレーは、実家に帰った時に食べる母親のカレー。本当に美味しいんですよ。普通のカレーなんだけど、冗談じゃなくお店を出せるレベル。中学の頃から近所のおばちゃん同士で色々話したりする中で、味を変えていったみたいで。だから家のカレーが食べたいから家に帰るっていうんじゃなくて、お店のカレーを食べに行く感覚に近いかもしれないですね。たまに突然実家に帰ると、母親に「連絡してから来い」と言われます。カレーがないから(笑)。その時は、愛犬と遊んで帰ります(笑)。

――ご褒美をあげるとして、“食”以外なら、ご自分にどんな“ご褒美”をあげますか?実際に自分に“ご褒美”をあげた過去のエピソードなどがありましたら、教えてください。

タイトルを獲った時とか、頑張ったと思った試合の後に腕時計を買ったことがあります。
あとは首に巻くチェーンを新調したり。

渋谷ヒカリエは気になる店がたくさんあります

――こちらのインタビューですが、渋谷ヒカリエと渋谷、カルチャーにまつわる情報を届ける「Hikarie TIMES」という Web マガジンに掲載予定です。なのでヒカリエに関することもお伺いしたいと思っております。真壁さんは、ヒカリエでショッピング経験はありますか?

あまりショッピングした記憶はないけど、気になるお店はあるね。今回の「果実園リーベル」さんも、ヒカリエにあることは知らなくて驚きました。この場所に店を出すということは、やっぱり自信があるからなわけで、根拠もしっかりあるからだよね。

――近況についてもお伺いします。今年公開された映画『キングダム 大将軍の帰還』をはじめ、俳優としてご活躍も目覚ましいですね。俳優の仕事を始めたきっかけなどはあったのでしょうか?元々ご関心があったのでしょうか?

やっぱり世間が放っておかなかったんだろうな~(笑)。それは冗談で、でもありがたいですよね。昔からドラマの端役などで出させていただいていましたが、今回みたいにちゃんとした役目があって、セリフも長くてっていうのは光栄なことで。でも演技をするということはやっぱり難しくて、色々悩んだね。だけど変に考えてやるというよりも、自分のままが多分一番良いんだろうなと思って取り組んだよ。

――念入りに準備するタイプですか?

そうだね。役者ではない自分が撮影に参加するという意味でも、やっぱり人に迷惑をかけるだろうし。最大限自分のできる限りの努力をしたうえで臨む、挑むと思って、ただその準備をしっかりやれば良いんだと思ったんだよね。勉強して準備をしてもできなかったら、それはしょうがないと割り切れる部分もある。「努力してますね」って言われることもあるけど、ただ恥をかきたくないんだよな。一生懸命やってダメだったら、それは自分の実力だから納得なわけで、もうその言い訳をつけないところまで行こうと思って。

――お休みの日は何をされていますか?真壁さんのリフレッシュ方法は?

有酸素運動をして朝ご飯を食べてトレーニングに行くという朝のルーティーンがあって、それも一つのリフレッシュになっているかな。あとは友だちとご飯を食べてテレビを見て、くだらない話をしながら1日が終わるっていう、そういう時間が僕の中で結構大事なんだろうなと。道場に行って後輩たちに会うのも、気分転換になっていると思うね。

――最後に、数多くのメディアにご出演されている真壁さんですが、そういった仕事をされる上で真壁さんが大事にされていること、大変だけど頑張っていることなどありましたら教えていただけますか?この記事をご覧になっている方(日々を頑張っている方)へのメッセージもお願いします。

プロレスラーでありながら、バラエティーなどメディアの仕事もやらせてもらい、さらに俳優の仕事をやらせてもらえるようになって。とはいえ結局自分はプロレスラーだから、例えばセリフを覚えるのも俳優さんだったら短時間で頭に入ることも、僕は1時間、2時間とやらないといけないわけで。書いて覚えるのか、見て覚えるのか…色々なことをしながら自分の中で擦り込んでいくんです。そう考えると、やっぱり「準備は嘘をつかない」っていうことだね。努力と言える満足感まで持っていけよってこと。そしてそれを本番で出す。それを出来た時に、初めて自分自身が満足できて、それで良いかなという気はします。これを読んだ人には、俺がカッコいい人間だってばれちゃうね(笑)。

<衣装協力> MILDSUNSET

Profile

真壁刀義
まかべとうぎ/1972年9月29日生まれ、神奈川県出身。

新日本プロレス所属プロレスラー。1997年デビュー。IWGPヘビー級王座、NEVER無差別級王座、IWGPヘビー級タッグ王座などの戴冠歴を持つ。
リング外ではバラエティーを中心に活躍。近年では2022年公開の映画「キングダム2 遥かなる大地へ」を皮切りに「キングダム」シリーズに出演し、役者としての一面も注目されている。

新日本プロレス|アミューズWEBサイト

■牛肉100%のジューシーハンバーガー ¥1,540(税込)

ホームメイド牛肉100%だから味わえるジューシー感を是非ご賞味ください。
果実園らしくフルーツも盛り合わせております。

■フルーツパフェ ¥1,740(税込)

別名“踊るパフェ”。フルーツがまるで踊っているように盛り付けされていることから、その名がつけられました。

店舗情報

果実園リーベル
■6F
■03-6803-8917

店舗情報へ 

『シフクノジカン』(Shifuku No Jikan) とは…

いつも頑張っている自分へのご褒美。
美味しいお料理を食べ、心も体もリフレッシュして頂こうという企画です。 『シフクノジカン』は個人の価値観やライフスタイルによって異なりますが、共通しているのは「心が満たされ、幸せを強く感じる瞬間」であるということ。 幸せを感じる瞬間を、著名人の方々にご自身のエピソードを交えて語って頂く連載企画です。

photo:Hiroyuki Fujiki  styling:Yukihiro Teshima  hair & make:Kumiko Qta  text:Misaki Ito

*2024年11月現在の情報です。内容など変更になる場合がございます。          *営業時間については、渋谷ヒカリエホームページでご確認ください。