〈Creative Space 8/(ハチ)〉って実はこんなに面白い!

〈Creative Space 8/(ハチ)〉って実はこんなに面白い!
渋谷駅直結とは思えない、
落ち着いた雰囲気の中で
クリエイティブを想像できる。
渋谷ヒカリエ8Fの<Creative Space 8/>には、人と人をつなぎ、新しいクリエイションの可能性を探る場として、様々なスポットが集結する。イベントスペースCOURTを中心に、強い意志を持ったコミュニティメンバーが集まり、ミュージアム、ギャラリー、シェア型書店、コワーキングスペース、レストランを運営。様々な交流やものづくりが生まれる場所として、新しいクリエイションの可能性を探る若者たちの間で注目度上昇中のフロアです。「渋谷ヒカリエはよく利用しますが8Fには足を踏み入れたことがありません。コワーキングスペースも気になるし、どんな場所なのか興味津々!」と、期待に胸を膨らますハナコラボメンバーの小松さん。

急ぎの仕事にもピッタリ。ドロップインOK!
メンバー制のワークラウンジ〈Creative Lounge MOV〉

8Fフロアの一番奥にあるのが、オープンラウンジ、レジデンスエリア、貸し会議室、ショーケース〈aiiima〉と、4つのスペースで構成されるワークラウンジ。メンバー登録すれば、ドロップインでオープンラウンジを自由に利用することができるため、移動の合間やスキマ時間に重宝する。ラウンジは、広い空間にスタイリッシュな家具がレイアウトされ、おしゃれで居心地満点。無料Wi-Fiのほか、複合機やマッサージチェアなど設備も充実している。「まるでホテルのラウンジのような空間。とても落ち着くので、集中して作業に取り掛かれます。渋谷駅直結なので、急ぎの仕事をやっつけたい時に使えそう」



47都道府県をテーマにした
日本初のデザイン物産美術館〈d47 MUSEUM〉

〈D&DEPARTMENT PROJECT〉が運営する、日本初の47都道府県をテーマにしたデザインミュージアム。伝統工芸や物産、観光やローカルフード、クリエイションやコミュニティデザインまで、“日本のものづくりの今”を見て感じることができる。「日本各地の素晴らしさを再発見できる場です。『デザイン目線の観光ガイドブック『d design travel』編集部の拠点でもあり、編集部がこれまで手掛けた都道府県別のガイドブックも手に入るので、ここで情報を仕入れてから旅行に出かけるとさらに楽しく充実した旅ができそうです!」



暮らしに寄り添う、良質なアートライフを
提案してくれる〈Bunkamura Gallery 8/〉

1989年に〈Bunkamura〉に 開館し、2023年にこの場所に移転。人気アーティストの個展から多様なジャンルの企画展まで、年間20本以上の展覧会を開催。多くのお客様がアートに触れるその瞬間に立ち会い、アートを部屋に飾る、コレクションするという楽しみを共有するスペースとして活用される。「アートを取り入れた暮らしに憧れがあるので、これから足繁く通いそう! バラエティに富んだ企画展ばかりなので、行くたびに新たな作品との出会いが楽しめるのが魅力的」。7月13日までは2nd Anniversary『Bunkamura Gallery Selection 2025』を開催。

誰でも本屋さんになれる
シェア型書店〈渋谷〇〇書店〉

働き方に関する著書やプロジェクトを多数手がけてきた横石崇氏が管理人を務める、棚主と一緒に運営する新しいカタチの本屋。30cm四方の本棚を月額4,950円で個人に貸し出すことで、誰でも本屋さんになれるシステム。現在は100名以上の偏愛で満たされた棚主が選んだ本がずらりと並ぶ。「ユニークな試みですね! ここには既存の書店やネット書店にはないような本や貴重な古本もあり、あれもこれも購入したくなります。私もいつか棚主になってみたい!」



イベントスペース〈COURT〉と
ギャラリー〈CUBE1,2,3〉で、価値観の多彩さに触れる。

渋谷らしい交流のために開かれたイベントスペース〈COURT〉では、不定期で多種多様なイベントが開催されている。映像設備を完備したオープンスペースを活用して、ワークショップやトークイベント、マーケットなどが行われるので、時間があれば飛び入り参加することも。新たな知的刺激を得られる空間だ。「ワークショップに参加して、貴重な体験もさせていただきました。いつもユニークなイベントが行われていて、気軽に参加できるそうなので、また立ち寄りたい!」。

〈COURT〉の隣にあるギャラリー〈CUBE〉は、6~10日間ペースで多種多様な展示を鑑賞できるスペースだ。アート・工芸・ファッション・建築など、様々なジャンルの展覧会が開催されている。ギャラリーの年間スケジュールはびっしり埋まっており、展示替えの日を除き、いつ訪れてもなにかしらの展示を楽しめる場所となっている。

最後は〈d47食堂〉の酒場タイムで、
郷土料理を肴に軽く1杯。

ワークスペースで仕事をして、ミュージアムやギャラリーを鑑賞したらそろそろお腹が空くころ。ならば〆は、美味しい郷土料理とアルコールを楽しめる〈d47食堂〉で決まり!通常は月替わりの定食メインの食堂だが、18:00以降は酒場に様変わり。各地で実際に教わった郷土料理や、その土地で長く伝わる知恵の詰まった料理が揃うので、日本の食文化の豊かさを感じながら今日1日を振り返ってみては。「〈d47食堂〉は、地域の食文化に気軽に触れながら美味しい食事を堪能できるのが素敵だし、ひとり呑みにもピッタリ。今日1日を振り返って、〈クリエイティブスペース8/(ハチ)〉がこんなに感性を刺激されるスポットが集まる、楽しいところだったとは! もっと早く知りたかったです。でも展示も頻繁に変わるので、これからは渋谷に来たら必ず渋谷ヒカリエの8Fに立ち寄るようにします」と、今日1日の余韻に浸る小松さんでした。



photo :Michi Murakami text :Emi Suzuki
※2025年6月現在の情報です。内容など変更になる場合がございます。
※営業時間については、渋谷ヒカリエホームページでご確認ください。
※価格はすべて税込表記です。