おすすめスポット1
駅近で手軽に楽しめる渋谷のニューシアター。〈Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下〉

渋谷の顔として30年以上の歴史を持つ〈Bunkamura ル・シネマ〉が、2023年春に休館した。営業再開まで、その意志を受け継ぐのが〈Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下〉だ。多くの人々の胸に残るスクリーンの記憶は色褪せることなく、新しい場所で繋がれている。これからも渋谷のミニシアター文化を守り続けるのだろう。
Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下
住所:東京都渋谷区渋谷1-24-12 渋谷東映プラザ7・9F(1F:チケットカウンター)
TEL:050-6875-5280
旧〈渋谷TOEI〉跡地にオープン。2つのレトロなシアターと全面改装をしたシックなムードのロビーは、映画の世界へと続く非日常の入り口になっている。中山英之建築設計事務所が手掛ける内装や、上映作品に関するアートワークの展示にも注目。
おすすめスポット2
〈NIKKO〉が提案する、ジェネラルストア。〈LOST AND FOUND〉

石川県を拠点に、世界中のレストランやホテルで使われる洋食器を製造する〈NIKKO〉のジェネラルストアとして2021年にオープン。代々木上原〈Roundabout(ラウンダバウト) 〉の小林和人氏がセレクトを担当し、「長く愛せる」を軸に、約900点の日用品を販売する。
LOST AND FOUND
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-15-12
TEL:03-5454-8925
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜
おすすめスポット3
美しく、手にとって楽しい、近現代の美術書に出合える場所。〈東塔堂〉

2009年オープンの、ギャラリー併設の古書店。1960~90年代の写真や建築をメインとした本を多く取り扱い、店内には約1,000~1,500冊ほどの国内外の古書が並ぶ。特に装丁にこだわった本に力を入れている。ギャラリーでは、年4回ほど写真や彫刻、水彩などの展示を開催する。
東塔堂
住所:東京都渋谷区鶯谷町5-7
TEL:03-3770-7387
営業時間:13:00~18:00
定休日:日曜
おすすめスポット4
大都会ではみられない、非日常の輝きを辿る星空旅、〈コスモプラネタリウム渋谷〉
高低差のある渋谷の街歩きでちょっと疲れた……という時にもおすすめなのが〈コスモプラネタリウム渋谷〉。東急文化会館にあった〈五島プラネタリウム〉の閉館後、その歴史を受け継ぎ桜丘に新たに誕生した。渋谷のビル群と満天の星の共演を体感できるのはここだけ。思いがけず夢のようなひと時になるはず。
コスモプラネタリウム渋谷
住所:東京都渋谷区桜丘町23-21 渋谷区文化総合センター大和田12F
TEL:03-3464-2131
開館時間:12:00(土日祝10:00)~20:00
定休日:月曜、年末年始
席数:120席
渋谷唯一のプラネタリウムは、当日夜の星空解説に加え、天文学にまつわるストーリー仕立てのプログラムなど豊富さが魅力。個性豊かな星空解説員による生解説は必聴。観覧料800円。
渋谷さんぽの後は、お酒と料理のペアリングをゆっくりと。
おすすめスポット5
料理もワインも主役級でいてリーズナブル!〈ワイン食堂 旅する子ブタ〉
フランスワインとカジュアルなフレンチを楽しめるビストロ。火入れやローストなど調理法にこだわった肉料理をメインに、クラシカルな煮込み料理、月替りで変わるシェフの気まぐれの一皿といった、思わずワインがガブガブ進むアラカルトメニューが根強い。
ワインのラインナップも手厚い。フランス産を主軸に、世界のワイン、白ワイン、スパークリング、オレンジロゼなど、ワイン好きもうなる豊富さだ。迷った時は、積極的にペアリングを聞いてみるもの一手。好みや目的に合わせて料理に合うワインを丁寧に教えてくれるので、楽しみ方の幅も広がる。さらに11:00〜18:00のハッピーアワーを利用すれば、ワインリストやフェアワインから1000円引きに。普段なかなか手を出せない“至福の一杯”を試してみるチャンスかも?

迷った時のおすすめペアリング
前菜

旬の魚とイタリア産のカラスミパウダー、レモンソースでさっぱりといただけるカルパッチョ。まず乾杯には、見た目からも盛り上がるような鮮やかなブルーが目を惹くスパークリング「ラ・ヴァーグ・ブルー」を。辛口とミディアムの中間ほどの飲み口で、グレープフルーツのような柑橘の爽やかさが心地よい。
おつまみ

この日のフリットは生地にあおさのりを入れ、ハモをふわっと揚げた一皿に。カジュアルフレンチながら、日本人が好む隠し味やエッセンスの工夫も随所に感じられるのが旅する子ブタ流。フリットの磯の香り高さを邪魔せずに、油っぽさも優しく中和してくれるのはフランス産白ワイン「サンセール」。クセがなくスッキリとしたミネラル感がある銘品種・ソーヴィニヨンブランを使い、程よい花の果実感と口に残らないフレッシュさが特徴。
オーブン料理

ポルチーニとひき肉の旨みが詰まったボロネーゼソースのラザニアに、上からはパルミジャーノレッジャーノ、黒胡椒のスパイシーさもプラス。味を凝縮した干しぶどうで作られるイタリア産赤ワイン「パラツッオ・デッラ・トーレ」と合わせれば、濃厚な果実感とトマトソースとのマリアージュを楽しめる。ボディのあるワインとの相乗効果で、満足感のある一皿に大変身。
お肉料理

2cm超えの厚切りローストビーフは、店の看板メニュー。赤みと霜降りの絶妙な食感とポテンシャルを引き出されたイチボには、隠し味で醤油を加えたコクのある赤ワインソースがマッチ。お肉をがっつり頬張りながらいただきたいのは、南フランスの赤ワイン「エスティバル」。後味が長く、黒胡椒のスパイスやローズマリーのハーブ感、カカオにも似た重厚感もあり。複雑な香りとお肉とのペアリングが相性抜群だ。
パスタ料理

もちもちとした食感のニョッキと濃厚なゴルゴンゾーラソース、アクセントにローストしたアーモンドを入れたイタリア家庭料理の味。別添えのはちみつは癖のあるゴルゴンゾーラとよく絡み、あまじょっぱい黄金コンビについ食が進む。ペアリングには、フランスのシャルドネ「マコン・ヴィラージュ・シャムロワ」がおすすめ。全体を引き締めるようなキレのある辛口で口いっぱいに広がったチーズをクッと流し込みつつ、りんごや白桃といった完熟した果実のフルーティーさ、更にはちみつのニュアンスもあり、長く余韻を楽しませてくれる。
おすすめスポット6
個性的な日本酒に出合える和食ダイニング。〈和食時々酒 ときのとき〉
都会の喧騒を離れ、落ち着いた空間で和食と日本酒をしっぽり楽しむなら〈ときのとき〉へ。麹や味噌といった日本の発酵食と文化に触れた創作割烹のおつまみから、羽釜炊きのごはんものなどしっかり食事もできる和食ダイニングだ。さらにこの店では、ほかではあまり見かけない個性的で珍しい日本酒ともたくさん出合える。6月にラインナップを新たに入れ替え、香り高い吟醸系、白ワインのようなフルーティな味わいの新顔も登場中。まずは、飲み比べセット(60ml×2種 1,100円)で、おばん菜と一緒に気になる日本酒をお試しあれ。

迷った時のおすすめペアリング
前菜

まずは、8種類の中から選べる定番のおばん菜から。その中でも人気の高い「かぼちゃのマスカルポーネ味噌」、優しいかつお出汁の「お出汁トマト」、ほぐしたズワイガニを和えた「蟹とキャベツの胡麻酢」をチョイス。日本酒は、月下美人とイチゴの花の酵母を使い、華やかさがある「天吹 花笑」を是非。食前酒のような感覚でスッと飲みやすく、おばんざいの繊細な味とも好相性。
鮮魚

2種類の鮮魚(写真はハマチと鯛)を柚子とオリーブオイルで和風仕立てに。さっぱりとした白味魚の料理には、白ワインのイメージに近いという「川鶴No.315 OLIVE EAST」がぴったり。お店で飲めるのは、貴重な〈柴田屋酒店〉オリジナル商品で、小豆島産オリーブ酵母から醸す純米吟醸はブドウのような香りも感じられる。
炙り焼き

人気の炙り焼きシリーズからの一品。手羽先はお店で丁寧に骨を抜き、一夜干しにすることで旨みがギュッと凝縮。熱々で思いきりかぶりつけるよう、石焼きで提供する。肉の脂に負けやすい日本酒でも、新顔の微発泡「マッチョ火入れ 純米はてな?70」なら◎。お米をほとんど磨かず、70%という高精米で米本来の重厚な甘みが特徴。酒米は非公開、秘密が多い日本酒ということで「マスクマッチョマン」が描かれたラベルからも、遊び心が感じられる。
逸品

サクサク粗めの衣の中には、ズワイガニをたっぷり加えた手作りのベシャメルソースがとろり。クリーミーな味わいを一気に流し込んでくれるような辛口をとことん追求した、と謳うのは「大那 超辛口純米吟醸 キレッキレ!」。爽快ささえも感じるシャープさがあり、まさに最先端の辛口酒との新進気鋭なペアリング!
鍋料理

薄くスライスしたお餅やモッツァレラチーズを豆乳スープにくぐらせていただく、ヘルシーなしゃぶしゃぶ。マッシュルーム、水菜、小松菜、えのきなどの野菜もたっぷり入っていて、味変にはゆずポン酢をかけていただこう。バナナやメロンのようなボリューム感のあるフルーツの香りが特徴の「吾有事 14C(ジューシー)」と合わせれば、〆にもぴったりな組み合わせに。
photo_Hikari Koki text_Ami Hanashima
※2025年8月現在の情報です。内容など変更になる場合がございます。
※営業時間については、渋谷ヒカリエホームページでご確認ください。
※価格はすべて税込表記です。
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