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「発酵」がテーマの和食レストラン〈和食時々酒 ときのとき〉がオープン

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Food2022.07.06
「発酵」がテーマの和食レストラン〈和食時々酒 ときのとき〉がオープン
Food2022.07.06
「発酵」がテーマの和食レストラン〈和食時々酒 ときのとき〉がオープン
渋谷ヒカリエ6Fのカフェ&レストランフロアに〈和食時々酒 ときのとき〉がオープンしました。「発酵」をテーマに漬け魚・漬け肉と羽釜ごはんが楽しめるランチから、和の甘味がいただけるティータイム。串焼きとお酒が中心のディナータイムのメニューまで、心も身体もよろこぶメニューの数々をご紹介します。

「発酵」がテーマの和食を、渋谷でカジュアルに

日本の伝統調味料「発酵」をテーマに、生産者の声を届けるレストランとして渋谷ヒカリエ6Fにオープンした〈和食時々酒 ときのとき〉。
2022年春に惜しまれながら閉店した〈和食・酒 えん〉渋谷店の24年間の思いを継承し、新業態としてオープンした同店。店名には過去から現在、現在から未来へ、思いと「時」を繋ぐ意味が込められている。

「若い方にもイタリアンやフレンチを選ぶ感覚で和食を気軽に楽しんでほしい」という思いから、内装は光をたっぷり取り入れた和モダンな雰囲気。メインを選べるランチ御膳から、プリフィックスコースがいただけるディナーまで、健康を意識する方はもちろん、カジュアルにお酒を飲みたい方も気負わずに和食を楽しめるレストランだ。

渋谷の街が一望できる一面オープンエリアの店内。夜はネオンが輝き、記念日やデートなどの特別な日にもぴったり。
内装テーマは日本の「アーバンロッジ」。古材やレンガなどを使用しつつ、壁紙は和風で温かみのある空間になっている。
8名以上の予約で利用できる個室は、家族や仕事仲間とも利用できる落ち着いた雰囲気。
水墨画と盆栽を眺められる、シックなデザインのカウンター席。

ランチは「発酵」がテーマの御膳を、ディナーは串焼きを中心に和のおつまみとお酒を

ランチは味噌・醤油・酒の素となる「麹」や味噌に、旬の魚や肉を漬け込んだ「漬け魚」や「漬け肉」と、豆皿のおばん菜4種がついた御膳がメイン。素材の旨味を引き出す味付けが、和食の新しい楽しみ方を教えてくれる。

ディナーは牛肉、豚肉、地鶏、豚肉の野菜巻きなどの串焼きを中心とした和のおつまみと、肉や魚の料理に合わせてセレクトされた日本酒、サスティナブルな自然派ワインが用意されている。
塩やタレで味付けされた串焼きはそのまま美味しくいただけるが、パルミジャーノレッジャーノチーズを振りかけ洋風のアレンジが加わったものなどは、ワインとの相性も抜群だ。

また、おつまみやお酒のメニュー以外にも、おばん菜とお造りに焼き物と野菜の天麩羅、羽釜焼き銀しゃりにお出汁と甘味までつく「ときのときコース」なども用意されているので、そのときどきの気分で選べるのが嬉しい。

ランチ:豆皿おばん菜4種、味噌や麹に漬け込んだ本日の魚or肉、白米or玄米、塩麹とヨーグルトで漬け込んだ自家製のお漬物、おぼろ豆腐、お味噌汁がセットになった「ときのとき御膳」1,580円。写真のメインは、コクのある甘い風味が特徴的な、銀鱈の西京焼き。
ディナー:おばん菜4種、お造り2種、メインの焼き物(漬け魚or漬け肉)、お野菜天麩羅4種、〆の羽釜炊き銀しゃりごはんのお供のお出汁、甘味まで満足感のある「ときのときコース」3,800円。テーブルに来てから開かれる重箱は、見て食べて楽しい逸品。さくさくふんわりとした衣の天麩羅に、新鮮なお魚のお刺身、お出汁が効いたおばん菜はどれも羽釜炊きごはんが進むラインナップ。羽釜炊きのごはんにはこだわりのお出汁をかけ、最後はお好みで出汁茶漬けに。
きな粉と黒蜜をかけていただく、ぷるぷるもっちりとした食感の「自家製 練り上げわらび餅」。ひんやりとした口当たりは、食後のデザートにぴったり。白玉クリームあんみつも選べます。
〈ときのとき〉自慢の串焼きのお得な盛り合わせ「串焼き盛り合わせ 8本」2,500円、「塩麹レモンサワー」680円。絶妙な焼き加減とほどよい塩気の串焼きは、さっぱり爽やかな風味の「塩麹レモンサワー」と相性抜群。お好みで薬味をつけていただくと、味の変化も楽しめる。
おばん菜9種類の中からお好きな3種が選べる「おばん菜3種盛り」1,500円。写真は左から、さっぱりした味付けがトマトの甘さを引き立てる「お出汁トマト」、胡桃の香りが食欲をそそる「京揚げと麩と干し柿の胡桃和え」、ピリッとした山椒がアクセントになっている「蛸と茄子の有馬煮」。
お出汁でふっくら炊き上げた羽釜ごはんに、脂の乗った銀鮭といくらを合わせた「鮭といくらの羽釜ごはん」1,300円。一粒一粒に弾力が感じられ、噛みしめるごとに甘味を感じられる羽釜ごはんは、ほどよい塩気のいくら・銀鮭と混ぜ合わせて最後は出汁茶漬けとしてもいただきたい。
入店の際に見られる羽釜。程よい圧力で炊かれている羽釜のごはんは、米の美味しさを感じられる。
ランチの御膳は白米と玄米からお選びいただけます。
店舗情報

和食時々酒 ときのとき
■6F
■03-6427-4096

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text / photo : Mei Hiramatsu

※2022.6月現在の情報です。内容など変更になる場合がございます。
※営業時間については、渋谷ヒカリエホームページでご確認ください。
※価格はすべて税込表記です。